第7話 『フランスの薬局について』ホメオパシー

 この記事は、2010年10月24日11時15分38秒、
旧ブログに投稿したものを、再投稿したものです <(_ _)>



ちょっと、ドジな姫ちゃん画像の外国滞在記

第7話 『 フランスの薬局について 』 ホメオパシー




 ホメオパシー( homeopathy, homeopathe )について、お話しましょう。


 滞在したLilleを含め、多くのフランスの薬局で、当たり前に、
homeopathie」のレメディーが、置かれているのを目にした。


 それは、私が思っていた以上に、定着している様だった。


 ホメオパシーとは、「健康な人間に与えたら、似た症状をひき起こすであろう
物質を、ある症状を持つ患者に、極く僅か与えることにより、体の抵抗力を、
引き出し、症状を軽減する」という理論およびそれに基づく行為である。
ホメオパシーは、200年以上前に、ドイツ人医師が提案した思想をもとにした
理論である。
 マラリアの治療薬であるキニーネを、自ら飲んだところマラリアそっくりの症状が、
(キニーネの重篤な副作用にマラリアの黒水熱に似た症状がある)出たことが、
この理論を、考案するきっかけとなったという。

 レメディーとは、ある病状を引き起こす成分を、そのままでは有毒であるので、
極めて高度に、10030=1060倍(30C)に希釈したものを、砂糖に染み込ませたもの。
希釈の度合いは、通常の科学的常識に反し、薄めれば薄めるほど効くとされる。


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homeopathie に使うレメディー


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これもhomeopathieのスぺース



 2010年8月24日、日本学術会議はホメオパシーに関して、
「科学的根拠は明確に否定されており、医療関係者が、治療に用いることは、
厳に慎むべき行為であり、多くの方に是非御理解頂きたい」という
会長談話を発表した。


 日本では、もともと馴染みが薄いが、フランス、イギリスを始めヨーロッパの
各国では、200年以上前から民間療法のように使われてきた。


 イギリスのように代替医療として今だ位置づけられているところもある。


 これについてフランス人、在米日本人、スペイン人等の友人から話を聞くと、


 「スペインじゃあ、多くの人が利用しているけど、
あまり信頼されてはないよ



 「フランスでは、確かにhomeopathyの医師(主に内科医)が
いるけど、主に癒し目的じゃない?


 
 「もっと、naturopathy (ナチュロパシー、自然療法)の
医師がいて、それは、これからもっと必要になってくるはずだよ。



 「そもそも、フランス人は薬もいっぱい食べるし(


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一錠に希釈された鉱物(薬草なども)が入っている



 「代替医療も、アロマテラピー(芳香療法)、サイコテラピー
(心理療法)、ナチュロパシー(自然療法)と、たくさん利用している



 「小さい頃病気したときに、homeopathyを受けた。
姉は、今でも毎日レメディーを続けている。効果は良く分からない。



 「homeopathyは、プラセボ効果と考えれば面白いかもね(

 プラセボ効果とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって、
何らかの改善がみられる事を言う。



 「アメリカでは健康食品と同じような位置づけ。
信じる人はしてもいいんじゃない?
医療の世界では正当性は否定されてるけど



と冷静な意見が大半。


 ただ言える事は、フランスはヨーロッパの中で、アロマテラピー(芳香)、
フィトテラピー(ハーブ)やホメオパシーを中心とした自然代替医療の多くが、
治療戦略の一環として、臨床で地位を確立している点で、他の国々と一線を画する。


 総合医療は、確かに日本よりはるかに身近にある。


 アロマテラピーに使う精油や、ホメオパシーに使うレメディーを治療ととるのは、
不思議な感じだったが、今後統合医療が日本でも治療に組み込まれてくれば、
似たようなことが、日本で起こらないとは言えないのではないかと思う。

( もちろん、エビデンスが確立しているということが前提となるが。
その点で、homeopathyの議論が起こったのは当然のことかもしれない )

  エビデンス(evidence)・・・証拠とか科学的根拠のこと。


 フランスで、漢方薬の処方を見ることはなかったので、漢方をも組み込んだ
統合医療が具体化すれば、それはまさに、患者本位の医療の実現ともなる
のではないか。


 それには、国家レベルでの働きが必要不可欠で、
これに関して言えば、日本は、中国や韓国に、出遅れているともいえる。


一部、文章を、Wikipedia ホメオパシー最終更新 2010年10月21日 (木) 02:43
より、引用しました。


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 次回、第8話は、
 『フランスの薬局について』
一包化せず箱単位での販売


の予定です。 お楽しみに

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